この記事 こんな思いで書いています
結論を急ぐ人向けの記事ではありません。
中年期の迷いの中で、本を通して得た気づきを
言葉にしています。
※本の要点を先に知りたい方は、途中の見出しから読めます。
※ここからは、個人的な実感や迷いも含めて書いています。
Help me! ~いやあ、しんどいなあ
今回のお悩み:
「なんか、あの人とはいつもわかりあえないんだよなあ…」
例えばこの本どうですか?
Who are you? ~どんな内容?
7冊目は『凶母 小金井首なし殺人事件 16年目の真相』(サイゾー、2023年7月31日発売)でございます。
著者は倉田真由美氏。1971年、福岡県出身。一橋大学卒業後『ヤングマガジン』ギャグ大賞受賞。2000年に週刊誌『SPA!』にて連載した『だめんず・うぉ~か~』で世に知られることとなります!28歳で結婚、第一子である男児を出産されますが、2年後に離婚。そして2009年9月に名物映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎氏とご結婚されています。
叶井俊太郎氏の【55秒解決】『エンドロール!末期がんになった叶井俊太郎と文化人15人の“余命半年”論』はこちら!

『抗がん剤を使わなかった夫〜最期の日記〜』はこちら。

『凶母 小金井首なし殺人事件 16年目の真相』は本編終了後に、倉田氏のスペシャルインタビューが掲載されています。本編を見た後に見る、このインタビューが面白い!夫、叶井氏とミステリーやサスペンスの趣味がめちゃくちゃ合うこと、叶井氏から勧められた作品がたいがい面白いこと、そういった中で知った作品が「自分ひとりだったらたどり着けていない」ことなど、本作が叶井氏のエッセンスも入っていることが伺い知れます。
また、倉田氏が合理的な理由を考える一方で、「意味のわからない気持ちが悪い話も好き」「ちょっとモヤッする不気味な感じが好き」と述べられているところも、至る所に反映されています。これは読まれてからのお楽しみ!
想像するのが
楽しいんですよね~
しかもこの本の真骨頂、いや倉田氏のサービス精神の極みは、423ページから始まる「書き下ろし漫画」です。見終わるとモヤッとします。決してスカッとはしません。
この本はギャグ漫画家の印象が強い倉田真由美氏が描かれた、本格ミステリ―漫画です。本題にありますように、首なし殺人事件の描写がありますが、親しみやすい絵だからこそ怖いです。事件の真相に迫っていくストーリーなのですが、どこかドキュメンタリーにも近い感覚です。
要所要所、クスッてくるとこ
あります
世の中のミステリー作家が嫉妬するだろうな、と思いました。作家は文字だけ、ですが漫画家は文字のみでなく、何と言っても絵があります。巻末のインタビューによると、倉田氏はミステリーをこれからも描かれていく、とのこと。楽しみ!
凶母の隣に早く
次回作を並べたい!
I like you! ~紹介する理由
ミステリーって答え合わせの文学なのですが、そもそもその答え、トリックや犯行動機が100点のものもあれば、正直50点のものもありますよね。
でもこの本はトリックはもちろん、「なぜ、主人公は犯行に至ったのか」まで丁寧に描き切っています。
で、結果。共感出来ないんです、その動機に。何故ならば、すごすぎて背景が。そこがまた好き。
犯人も正直読み進めていくまで分かりませんでした。良く練られている。漫画なのでキャラクターの動きで少し翻弄される。ここが漫画ミステリーの最大の長点かも知れません。私が鈍いだけかも知れませんが…。
読みはじめの時は、ニセ霊能者の東郷高峰にだめんず臭を感じましたが、実はこの東郷が優秀!なんて言ったって彼は、日本屈指の催眠術師なんです!(え、混乱する?)
天才・倉田真由美氏の新たなフェーズ。歴史的資料として是非お手元に!
Present for you💐 ~揺さぶるフレーズ
首を切ることに合理的な理由が欲しかったんです
引用:「凶母 小金井首なし殺人事件 16年目の真相」(p418~)
犯人の声ではありません。
倉田真由美氏の声です…
最高とサイコは
紙一重ねアータ
Thank you! ~55秒解決!
理解できない相手にも「背景」があると知ることの大切さを知る。職場のモヤモヤした人間関係も、表面だけで判断せず“なぜそうなったか”を想像する余裕を持つ。
「ちょっとモヤッとする」感情を受け止められるのが大人よアータ
Let’s try it! ~いまからできること
① ニュースや事件報道を“感情”の視点で見る。事実だけでなく「関係者はどんな思いを抱いたのか」を考える習慣を持つ。想像力を鍛えることで、自分の感情との距離の取り方が掴めるようになる。
② 「なぜその人はそうしたのか?」と一歩想像する。人間関係の中で「理解できない」と思ったとき、その行動の裏にある事情を推測してみる。相手の背景に思いを馳せることで、怒りや苛立ちがやわらぎやすくなる。
③ 小さな“感情の棚卸し”を日常に取り入れる。例えば一日の終わりに「今日のモヤモヤ」を一行だけ書く。 答えが出なくても、感情を放置せず「扱った」という実感が残る。もちろん、「今日のハッピー」「今日の感動」などもどうぞ。
モヤモヤ撃退法のご提案です!


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