【55秒解決】2025年7月の大災難を予知?『私が見た未来 完全版』をノストラダムス世代が読んでみた

電車が宇宙空間を走っている 未来をイメージ 【55秒書評】
画像はイメージです
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Help me! ~いやあ、しんどいなあ

今回のお悩み:

「私が見た未来ってどんな本なのよ?2025年7月に大災難がくる、とかいうやつでしょ?」

ご紹介しましょう

ココ
ココ

Who are you? ~どんな内容?

11冊目は『私が見た未来 完全版』(飛鳥新社、2021年10月2日発売)でございます。

著者はたつき諒氏。1954年12月2日生まれ、神奈川県出身。1975年に『月刊プリンセス』(秋田書店)でデビューされます。『私が見た未来』は1994~98年に雑誌『ほんとうにあった怖い話』および『恐怖体験』上に掲載された漫画をまとめたもので、99年に朝日ソノラマより単行本化されています。そして同99年にたつき諒氏は漫画家を引退されています。

もうメディアで散々語られ、取り上げられてきた、例の予言の本です。え、知らない、という方はぜひググってみて下さい!

いまさら?ネタ切れ?そんな声が聞こえてきそうですが…

私はそんな未来、もう見えております。

なんだそれ

ココ
ココ

表紙に「大災害は2011年3月」
書かれたメモ。

そして完全版の帯には
「本当の大災難は2025年7月にやってくる」

かのん
かのん

うひょーこえー

この本は第Ⅰ部が予知夢編、第Ⅱ部がミステリー漫画編、で構成されております。第Ⅰ部に表題作「私が見た未来」が収録されております。第Ⅱ部はたつき諒氏の言わば傑作選、とでも言いましょうか、氏の漫画家としての力量をしっかりと堪能することが出来ます。

個人的に「ちいさなカラの中」が好き!面白い!

I like you! ~紹介する理由

この本、次女がSNSで知り、私に教えてくれたのがきっかけでポチりました。
私自身は知らなかった。

で、こりゃまた、飲まれましたねー。

いや予言がですね、そりゃあこれが一番取り沙汰されましたが、この本が面白いのが、飛鳥新社編集部の「完全版」刊行にあたって(まえがきですね)からの、たつき諒氏ご本人による「夢日記」解説、そして作者あとがき、の流れなんです。

先に述べましたが、1999年にたつき諒氏は漫画家を引退されています。しかし…

甥っ子や姪っ子から話題になっていると聞かされて、ビックリ!

引用:「私が見た未来 完全版」(p214)

商業的好機として出版社がたつき諒氏に何らかの依頼をした。たつき諒氏が承諾、出版社が望むような、そしてたつき諒氏がOKするうえで、代わりに何かを提案した。出版社が了承した。そうして出版されたのがこの「完全版」である。

ラムノ
ラムノ

あくまで個人的な推測です

話題のオカルト本。要するにたつき諒氏はこの風潮を、注目されている今だからこそ、22年の沈黙を破り、この機会を利用し本当に伝えたいことを知ってもらうため、メッセージを発したのです。

そのメッセージとはおそらくこれ。

何も知らない、わからない状態でいると、どうしても準備を怠ったり、逃げ遅れたりする人が出てきてしまいます。でも、日付まではっきり知らせることで、みんなが同じゴールに向かっていくことができるのではないでしょうか。

大切なのは、準備すること。災難の後の生き方を考えて、今から準備・行動しておくことの重要さを改めて認識してほしいのです。

引用:『私が見た未来』(p87)

Present for you💐 ~揺さぶるフレーズ

ーもうすぐ・・わかるから……

引用:「私が見た未来 完全版」(P48)
キャロ
キャロ

表題作「私が見た未来」の
最後のセリフよアータ

2025年7月まであと少し…

Thank you! ~55秒解決!

1999年も何もなかった。2025年7月も何もないでしょ、ではなくて、スマホが使えない場合の集合場所を決めておくとか、日頃の防災に関する意識を常に持ち続けていたほうがいい。

ラムノ
ラムノ

電気止まると充電できないしトイレも流れないからね

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