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【55秒解決】中年の悩みは昭和に学べ!『夕陽に赤い町中華』に学ぶ人生戦略|安さ・固定客・地域密着で生き残る人間関係の極意

【55秒解決】中年の悩みは昭和に学べ!『夕陽に赤い町中華』に学ぶ人生戦略|安さ・固定客・地域密着で生き残る人間関係の極意

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目次

この記事 こんな思いで書いています

この書評は、本の内容を整理するだけでなく、

中年期に感じる行き詰まりをどう越えるか

という視点で書いています。

※本の要点を先に知りたい方は、途中の見出しから読めます。

※ここからは、個人的な実感や迷いも含めて書いています。

Help me! ~いやあ、しんどいなあ

今回のお悩み:

「不安定な世の中でどうやって生きていけばいいのだろうか」

町中華は人生の教科書だ

ココ
ココ

Who are you? ~どんな内容?

80冊目はこちら!『夕陽に赤い町中華』(集英社インターナショナル、2019年6月5日発売)でございます。

町中華のシンボルカラーは、のれんや看板に多用される赤。いま、それは夕陽に染まってますます赤みを増し、最後の輝きを放っている。

引用:『夕陽に赤い町中華』(p8)

著者は北尾トロ氏。福岡県福岡市出身。ノンフィクション作家。法政大学社会学部卒。編集プロダクションを経て26歳でフリーライターとして独立。2014年より町中華探検隊を結成。また移住した長野県松本市で狩猟免許を取得、漁師としても活動中。著書に『裁判長!ここは懲役4年でどうすかー100の空論より一度のナマ傍聴』(鉄人社、2003年)他。

安くてボリューム満点、昭和の胃袋を満たした町中華の魅力を北尾トロ氏が大いに語ります!特別な味ではないのに通いたくなる店、個性豊かな店主たちの物語。戦後の普及背景やアメリカの小麦戦略、化学調味料ブームの影響を解説。数百軒を巡った隊長が描く、消えゆく食文化への愛と記録。元祖つけ麺・特製もりそば、伝説の山岸一雄氏も作中登場!

さらに町中華の黎明期、黄金期、そして町中華のこれから、とこの一冊で町中華の歴史が分かる内容になっています。

かのん
かのん

ところで町中華ってなに?

2013年の年末、友人のライター・下関マグロと高円寺を歩いていた僕が、学生時代から知っている中華屋『大陸』が閉店していることを知り、「ああいう町中華はどんどんなくなるね」と呟いたのも、いつかどこかで聞いた呼び名が口をついただけのことだった。ところが、それを聞いたマグロが激しく反応。それは「町中華」なのか「街中華」なのかとニジリ寄ってくる。それで「街」だと立派な感じになってしまうから「町」だろうと答えた。

引用:『夕陽に赤い町中華』(p4~5)

戦後の混乱期に生まれた日本特有の、そして日本が独自に解釈していった中国(または中華)料理をメニューに掲げる飲食店。それが町中華である。

単純計算で二三区に三六八〇店舗。二三区外を合わせれば都内に五〇〇〇店舗くらいあってもおかしくない。全国では万単位の店が存在しそうだ。

引用:『夕陽に赤い町中華』(p7)

こうした数字があるなか、北尾氏は先に触れたように、学生時代から知っている中華屋『大陸』が閉店するなど、感覚的に今現在、町中華が衰退し続けていると感じ、知人の下関マグロ氏とともに、いまのうちに食べ歩いて記録しておこうと「町中華探検隊」を結成。

しかしこれがやってみたら異様に奥が深い。その食文化のルーツ、町中華を支えてきたアイテム、異常に多いメニュー。また、町中華のルーツとして、戦前から営業していた中華料理店、戦後の上京組、満州からの引揚者などが考えられるそう。

僕は、いまこうして食べている町中華の空間や味が、どんな紆余曲折を経てできあがってきたのかを知りたい。いかなる事情で誕生し発展してきたのか、定番メニューはなぜ定番になったのかを知りたい。そして、僕が生まれ育った昭和の高度成長期とは、いったいどのような時代だったのかを実感したい。それらは、ただ食べ歩いているだけでは、なかなか知りえないことである。
だから僕は少しだけ勇気を出し、今日も無言で鍋を振る店主に質問するのだ

「ところで、この店はいつからやっているんですか?」

引用:『夕陽に赤い町中華』(p10)
ラムノ
ラムノ

どうですか読みたくなっちゃったでしょ

I like you! ~紹介する理由

ここからは私ラムノが個人的に「へえ」と声が出た、町中華トリビアを4点紹介します!

アメリカの小麦戦略

戦後、町中華、というよりラーメンが市民権を得た背景にコメ不足があった。ラーメンの原材料は小麦粉である。アメリカは当時、自国でダブついていた小麦粉を日本に売りつけた。

ラムノ
ラムノ

戦後はパンも
定着しましたから

「化調」こそ町中華の味

町中華の味は男たちを納得させる、やけにパンチの効いた味。町中華を食べた後は、油によるベタベタ、塩分によるしょっぱさに加え、「化調」による舌のビリビリ。この味こそが町中華なのだ。

ラムノ
ラムノ

「化調」とは我らが
味の素です

◇『料理研究家のくせに「味の素」を使うのですか?』

元祖つけ麺・特製もりそば

トロ氏が訪れる下北沢丸長という町中華がある。元々「丸長」というお店が次第にのれん分けし継承店が拡大。そのうち中野の大勝軒で修業したのが山岸一雄氏。あの特製もりそばは中野の大勝軒のまかないだった!

かのん
かのん

ああこのおじさん!

アメ屋が並ぶ横丁

上野のアメヤ横丁とは、上野駅でアイスキャンディを売っていた各地からの引揚者「下谷引揚者更生会」の方々が冬でも売れるものをと考えてアメに目を付けたのが始まり。

年末年始といえばここ!

ココ
ココ

Present for you💐 ~揺さぶるフレーズ

町中華がもっとも恐れるのは常連が離れてしまうこと。行列なんてジャマなだけなのだ。まさに名より実をとる精神。徹底してこれを実践した店が、その地域で生き残っているのだ。

引用:『夕陽に赤い町中華』(p239)
かのん
かのん

これこの本の時に
やったやつだ

その5つは、「戦う場所を限定する」「相手を限定して一騎打ちに挑む」「広域戦でなく接近戦にする」「一点集中で戦う」「陽動作戦で競合相手の裏をかく」ことです。

引用:『タピオカ屋はどこへ行ったのか?商売の始め方とビジネスのカラクリ』(p80)

さらにこの本でも…

『パーティーが終わって、中年が始まる』の中にちょうど町中華に触れている箇所があります。要約すると、町中華の特徴は価格が安いこと。たとえばラーメンが500円。チャーハンが600円。中華丼が600円。

著者であるpha氏は、この価格で経営できる理由を、店の物件が持ち家で、家賃を払わなくていいからと推察しています。さらに年金収入があるのでそこまで稼がなくていい、そして、認知症予防のために仕事をする、そんな感じではないか、とまとめています。

キャロ
キャロ

もはや趣味じゃないのアータ羨ましいわ

でも社会的貢献度は
めちゃくちゃ高いですよ

ココ
ココ

地域のコミュニティに特化し、固定の客層で勝負する。町中華は意外と手堅い飲食業なのだなと思いました。

Thank you! ~55秒解決!

今回の【55秒解決】

仕事も家庭も、長く続く信頼関係が何よりの支え。新しい出会いも大切ですが、積み重ねた絆を育てることが安定の鍵だということを学んだ。

ラムノ
ラムノ

町中華の経営は中年の生き方にあっている!

Let’s try it! ~いまからできること

① 信頼できる「固定客=人間関係」を大切に。

② 自分の「得意メニュー=強み」を活かす。

③ 無理せず「家族経営=身近な人と協力」する。

ラムノ
ラムノ

自分だけの「町中華経営」を心に描き 今日から実践してみませんか?

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