この記事は『だから、ひとり暮らし』という本をきっかけに、令和の生き方と時代背景を学んでいきたいと思います。
この記事 こんな思いで書いています
この記事は、内容の要約よりも、
立ち止まった時期に、この本から何を
受け取ったかを中心に書いています。
※本の要点を先に知りたい方は、途中の見出しから読めます。
※ここからは、個人的な実感や迷いも含めて書いています。
Help me? ~いやあ、しんどいなあ
今回のお悩み:
「本当の自分らしさってなんだろうと中年になったいまでも考える時がある。時には他人の考えを聞いてみたいなあ」
参考になるよ!
人生という名の列車
60代50代40代の皆様
ストレスたまってるでしょ?
この記事、面白い!

泣くことがもたらす健康へのメリット
ストレスホルモンを減らし、リラックスできる
涙には、ストレスホルモン「コルチゾール」を体外に排出する作用があります。
そのため、泣くことでストレスが軽減し、リラックス効果が得られるのです。
心がザワザワするときは、映画や小説などで涙を誘うシーンに触れてみるのもいいかもしれません。
引用:【泣くことの意外なメリット】涙がもたらす心と体への驚きの効果
このほかにも様々なメリットが!
わかったもういい四の五の言わずまずは泣きましょう!
旅はつづき 今度の街はとある郊外の私鉄沿線のベッドタウン
僕は道の両側の無数の家々を眺めながら 歩いている
引用:馬場俊英 LIVE – 人生という名の列車 (Official Lyric Video) – YouTube
馬場俊英氏の代表曲。Official Lyric Video。LIVE音源なのですが、基本歌詞だけ。途中で画像も入りますが静止画のみ。なのになぜこんなに胸が熱くなるのだろう。コメント欄にも書かれていましたが9分37秒があっという間で、恐らくこの時間を短く感じるのは、それだけ生きてきた証拠。この歌詞は人生を、時代を歌っている。昭和、平成、そして令和。年齢を重ねることに悲観しないで。年齢を重ねた今だからこそ、過去が、記憶がオリジナルのエンタメになる。
令和元年が入ってるぞ歌詞に
馬場俊英さん2026年2月でデビュー満30周年
馬場俊英氏。1967年3月20日生まれ。埼玉県寄居町出身のシンガーソングライター。ドリーミュージック所属。小学生からギターを始め、フォークやロックに影響を受ける。高校時代にバンド活動を開始し都内ライブハウスで演奏。1993年よりソロ活動へ。野球経験を活かした楽曲も多く、読売ジャイアンツのファンとしても知られています。

幼少期のあたたかな温もり。夢。友情。現実。結婚。家族。大人を大人が大人になって知る。そしてこれからも生きていく。人生とはなにか。この問いに一つの答えを出した馬場俊英氏。
犬も歩けば棒にあたるって言うでしょあれウチら界隈からするとそんな奴見たことないってほんと基本跨ぎますから棒なんてかるく
関係ないこといきなりここぞとばかり話すのやめて
一方、多様性が叫ばれ(それももう少し前のことになりましたが)、生き方にも様々な選択肢が増えました。
選択肢が広がると自由な反面 自己責任感が強まる気がしないアータ?
この取材は「ひとり暮らし」というテーマを通して、その人の人生の一部に触れる旅であり、私たち自身が「これからどういきていくか」を問いなおす旅でもある。
引用:『だから、ひとり暮らし』(P6)
自分の生き方はこれ。そこに行きつくまでの悩み。そしてそこから歩き出すときの高揚とほんの少しの不安。
そこで…短期集中シリーズ!
令和ライフスタイルシリーズ第1弾!
今回より3回連続で「令和ライフスタイルシリーズ」と銘打って、令和に生きる方々の日々の暮らしを書籍を通じて紹介、そして考察していきたいと思います。
何が狙いなのよアータ
生きること。それは暮らしのなかで日々を重ねていくことです。ひとりで生活される方、家族でわいわい過ごす方。どうしてそのような生き方を選ばれたのか。そこにある思いとはなにか。
この令和の時代。多様性の名のもとに生き方も人それぞれ。ならば覗いてみようではないか。そんな人々の生活を。考えを。そこで得た気づきが、私の、そしてこのブログを読んで下さっている方々の心に、ひとつでも残るものがあれば。そんな思いで書こうと思いました。
今回わんちゃら!で取り上げるのはひとり暮らし!
第2回目は逆に大家族!
著者の漆山佳月さんにとって「ひとり時間」とは?に焦点を当て、令和の多種多様スタイルのお一人として考察していきます。

そして第3回目は…大物ゲストお2人が登場します!締めにふさわしい濃厚な内容!
第1弾から順番にどうぞ!

それでは参りましょう
Who are you? ~どんな内容?
104冊目はこちら!『だから、ひとり暮らし』(東洋経済新聞社、2025年10月28日)でございます。
著者は蜂谷智子氏。東京都出身。上智大学大学院文学研究科博士前期課程を修了。語学教材系出版社に勤務し、2014年に独立。ライター・編集者として活動、編集プロダクション「Asuamu」を主宰。住宅および教育分野を主軸に、これまで延べ1000人以上への取材実績を有する。相手の思いや背景を的確に汲み取る取材姿勢と、経験や言葉を物語性豊かに構成する表現力において高い評価を得られています。『東洋経済オンライン』連載「だから、ひとり暮らし」では、住まいを切り口に社会の変化を読み解く視点が注目され、「東洋経済オンラインアワード2024」クリエイティブ賞を受賞。
自由で、不安で、ちょっと誇らしい。“おひとりさま”はこれからのスタンダードだ。
引用:『だから、ひとり暮らし』(表紙帯)
本書はひとり暮らしをされている10人の方へ蜂谷氏がインタビュー。嬉しかったこと、辛かったこと、忘れられない記憶やこれからの希望について話を聞く。(引用:『だから、ひとり暮らし』P6)そしてお一人ずつ「取材を終えて」というテーマで蜂谷氏の感想が掲載されています。
さらに巻末には『TOKYO STYLE』都築響一氏との対談も。
ちなみに個人的に都築響一さんといえば…
この本は100を数える著名な方々の、いまはもう閉店した飲食店の思い出を100テキスト掲載されたものです。「二度と行けない」というセンチメンタルなキーワード。記憶の中にはいまも存在するあの店で、100人は何を食べ、何に気づき、何を得たのでしょうか。
これも絶対に55秒で取り上げます!
以前、この本を取り上げました。かわいいコミックです。ひとり時間を自由に生きる姿を描写…ってそうか、登場人物はみんなひとり暮らしでした。

今回はイラストで描かれた前回のひとり時間の過ごし方とセット。ひとり暮らしを言語化。そこに行きついた理由やこれからの生活に対する考えが書かれています。そして取材されたみなさまのマイルールが3つ掲載。
このブログの最後のコーナーLet’s try it!~いまからできることみたいなものです
しかも…
それだけじゃないんです!
この本の真骨頂(あくまで個人的見解です)はインタビュイー(インタビューされる方)2~3名ごとに、蜂谷氏が綴ったColumn。これがよかった。令和の時代をコンパクトにまとめている。今の時代を背景に、一人ひとりの生き方を論じているんです。これはもう一つの「学問」。現代社会学・単身生活分析論みたいな感じ。
なによアータそのアタマの悪いタグ付けは
というわけで。今回はあえて、本来の本書構成と違う形でまとめて見ようと思います。
本来はどういうかたちなの?
インタビューされる方、そのあと感想。これが2~3名のあとにColumn。ただ今回のわんちゃら!はColumnを取り上げた後にインタビューされる方という順番にします。
しかし大前提としてインタビュイーの皆様がいらっしゃらなかったら成り立たない本だと思うので、主役はひとり暮らしの10名様であることを改めて宣言させていただきます!
蜂谷智子さんお許しください
“住”人十色のひとり暮らし
本書ではお二人のインタビューのあとにこのColumn
今回Columnが3つありますので
3ブロック
そして都築さんと蜂谷さんの対談
これが4つ目のブロックとします
まず一つ目のブロック
「自分の足で立つ」
Column「自分の足で立つ」力を持ち、支え合う社会へ―新時代の“豊かな老後とは”
ここのテーマは「自分の力で立つ」。65歳の4人に一人が働く社会。個人差はあるものの基礎年金&厚生年金の受給でも月14~15万程度。
急務なのは「いくつになっても、その人なりの持ち味を活かして働ける環境」を整えていくことではないか。定年延長の仕組みを後押ししたり、多用な雇用のあり方を企業が受け入れたり、選択肢を増やすことが望まれる。
引用:『だから、ひとり暮らし』(p39)
自立は健康とお金があって成り立つものなのねアータ
この気づきを与えて下さったのがこの方々
まずおひとりめです
登録者9万人のシニアYoutuber、孤独と自由が交差する部屋
<ぺこりーのさん・68歳 東京都世田谷区在住>
築40年の賃貸マンションで年金とYoutube収入で生活。
「老後にはあり余る時間と自由がある。足りないのはお金だけ」
引用:『だから、ひとり暮らし』(p15)
コンテンツマーケティングの分野でキャリアを重ね、企業の役員としてご活躍されてきたぺこりーのさん。定年後再雇用のお話もあったそうですが、時間に縛られる、誰かに管理される、そういう生活には戻りたくなかったそうです。
そして
こちらの動画が話題になりました
そんなぺこりーのさん流生き方がこちら。
老後の不安対策には、貯蓄よりも「稼ぎ続けること」
引用:『だから、ひとり暮らし』(p19)
若いうちからひとり立ちできるスキルを複数磨いておくことが重要なんですって
つづいてお2人目です
60代半ば、都心から郊外へ「美学ある」団地暮らし
<重松久惠さん・68歳 東京都西東京地区在住>
東京郊外のリノベーション済み(築58年)団地の一室を分譲購入。
中小企業診断士として、アパレルの商品開発コンサルタントを務めていらっしゃる重松さん。離婚されたのち、53歳から働かれながら中小企業診断士を目指され大学院に。59歳で資格を取得されMBAを取得されます!
すごいなあ
テキスト内の見出しをご紹介。
自分の足で立つことが、人生の自由度を大きく広げる
引用:『だから、ひとり暮らし』(p32)
ひとつの会社に依存せず個人で稼ぐ力を持つこと
これで人生の自由度は広がる!
続きまして2つ目のブロック
「人生の選択」
Column「人生の選択」を尊重する社会へ―“令和モデル”の矛盾
内閣府は「令和6年版 男女共同参画白書」で、「すべての人が希望に応じて、家庭でも仕事でも活躍できる社会」を“令和モデル”として掲げている。
引用:『だから、ひとり暮らし』(p66)
はずかしながら私はこの令和モデルというものを本書で知りました。そしてこのColumnでも女性は今でも出産適齢期とキャリア形成の時期が重なるため、仕事と家庭を選ばざるを得ない状況になることがあると指摘。“すべての人”が希望に応じて、はまだまだ道半ばであったりする。
今回はこのテーマ
次は3人目の方です
「音大卒の大工」が家賃6万円の部屋で夢見る“次の一歩”
<三原悠太郎さん・30歳 神奈川県川崎市在住>
川崎市・溝の口駅。昭和のドラマに出てきそうな築年数を重ねた木造アパート。
音大に入学するも、音楽と向き合わず。「音楽から逃げた」と三原さんは振り返られます。そんな三原さんの今のお仕事はなんと大工さん。「何もなかったところからモノがカタチになるって、すごく気持ちかいいんです」(引用:『だから、ひとり暮らし』p44)だそうです。
以前の恋人と一緒に飼っていた猫二匹とともに暮らす毎日。
「ものづくりや音楽、猫と遊ぶこと。僕の好きなことって、音が出ることばかりなんです」(引用:『だから、ひとり暮らし』p48)。
そう語る三原さんのマイルール3つのうち、ひとつをご紹介します。
過去の駄目な経験も受け入れ、糧にする
引用:『だから、ひとり暮らし』(p49)
希望に応じる社会=挑戦し続けることができる社会ってことじゃないアータ?
次は4人目の方です
「ロスジェネ」世代がたどりついた、光さす居場所
<澤 麻紀さん・49歳 東京都渋谷区在住>
渋谷区にある築年数の古いヴィンテージマンション。1階。陽の光が豊かに差し込む一室を購入。
ところでロスジェネってなあに?
ロスジェネ。ロストジェネレーション。就職氷河期世代。1993年から2004年頃に社会に出た人々を指す言葉です。バブル崩壊後の長期不況で企業が新卒採用を急減させ、就職口そのものが激減。非正規雇用が増え、正社員経験や昇給機会を得にくいまま年齢を重ねる人が多くなりました。結果として、安定雇用・結婚・資産形成など人生設計を後ろ倒しにせざるを得ない生き方を強いられた世代です。
就職口が少ない上、スタート時の給料が低い。
新卒一括採用中心の日本で氷河期世代は入口が閉ざされ、非正規から抜け出しにくい構造で年収・職歴・資産形成の差が固定化される。そのため派遣・契約・アルバイトが増加、正社員経験がないまま年齢だけ上がる。
やがて中国の台頭による、世界経済成長と金融緩和、さらに少子化による人手不足が重なり、企業が採用を再開したことで氷河期が終わります。
澤さんはそんな世代なんですね
何度か転職して、50歳手前で運転免許を取って、車を購入して。毎日地道にコツコツと生きていく。「そんなに強い人間ではないですけれど、『ちゃんとしたい』とは、いつも思っているんですよね」(引用:『だから、ひとり暮らし』p58)。そして澤さんにとって、ご自身のお部屋があるからこそ外にいる時間も楽しめる、とおっしゃっています。
帰ってくる場所があれば「人生は大丈夫」
引用:『だから、ひとり暮らし』(p60)
世代の背景。時代の流れ。
「なりゆきを受け入れるしかないことも、人生にはある。でも、ちゃんとしていれば、きっと悪いようにはならないんじゃないかと、私は思っています」
引用:『だから、ひとり暮らし』(p61)
「すべての人が希望に応じて、家庭でも仕事でも活躍できる社会」の実現を待つだけでは駄目。まずはひとり一人が、自らの毎日を変えていくこと。
これを学びました
続きまして3つ目のブロック
「飽和」から「不足」
Column「飽和」から「不足」の時代へ―モラトリアムな時間を持つことの重要さ
この数十年で、日本は「飽和」から「不足」の時代へと移り変わった。80年代、日本は物質的な豊かさとともに価値観が多様化し、選択肢が広がったように見えた。しかし今はその選択肢を選び取るための資源ーお金や時間、心の余白が不足しているのが現状だ。
とくに若い世代においては、かつては普通のことだった「モラトリアム期間」を持つことが難しくなっているのではないだろうか。大学生の55%が奨学金制度を利用(独立行政法人日本学生支援機構「令和4(2022)年 国民生活基礎調査の概況」より)とされる今、自分の道を見つけるために模索することが、すでにハードルの高い営みになっている。
引用:『だから、ひとり暮らし』(p106)
モラトリアムとは、本来は「支払猶予」を意味する言葉で、心理学では青年が社会的責任をすぐには負わず、自分の生き方やアイデンティティを模索するために与えられる猶予期間を指します。日本では主に学生時代がここにあたります。成長のための準備期間だが、ここに長く留まる状態は否定的に使われることもありますね。
長く続く不況。失われた30年。1990年代初めのバブル崩壊後、日本で長く続く低成長・デフレ・賃金停滞時代。資産価格の下落や不良債権問題、需要不足などにより企業は投資や賃上げに慎重となり、社会全体に将来への停滞感が蔓延。
親が子どもへ「モラトリアム」を与えるほど余力がなくなった
であるがゆえ、今の若者たちは自らの手で「モラトリアム」を作り出す。
現実的に難しそうだわアータそんなの
というか、実際生きていく中で自分たちのアイデンティティを模索するわけです。
これから紹介するのはそんな方々です。
次は5人目の方です
仕事、恋愛、結婚、子ども……惑いながら未来を探す「仮暮らし」
<佐藤さん・33歳 東京都世田谷区在住>
1Kでコンパクトな間取りだが、築浅ならではの清涼感ただようお住まい。
ブランディングデザインの企業に勤める佐藤さん。恋愛や婚活につかれ、全てをリセット。そしていまの住まいに。
「婚活アプリも合コンもいろいろ試したけど、楽しくなかった。『こうしたら好かれる』っていう情報はあふれているから、頭ではわかります。でも、そうやって誰かの理想に合わせていくのって、しんどいですよね」
引用:『だから、ひとり暮らし』(p70)
誰かのためではなく、自分をケアする毎日。自分の人生を生きる。
自由時間=大人のモラトリアムってことかしらアータ
次は6人目の方です
「家族のしばり」を手放して、ひとり暮らしに
<糟谷明徳さん・42歳 東京都多摩地区在住>
二度の離婚を経て、今は独身の糟谷さんは、東京郊外のログハウスで生活されています。
理学療法士で訪問看護やリハビリテーションに加え、近接するカフェ兼コミュニティスペースを経営されている糟谷さん。
ようするに社長さんですね
家を建てた当時は起業して3年目。お母さまがALS(筋委縮性側索硬化症)、お父さまはアルコール依存。ご長男でいらっしゃる糟谷さんでしたが「家族だから」とひとりで抱え込まないよう、実家のほぼ横に家を建てたそうです。
同じ屋根の下には無い距離感が適度な関係性構築に必要なのだ
◇LIC訪問看護リハビリステーション
◇カフェ&コミュニティースペースFLAT(フラット)

「職場では、ちゃんと笑っていられるんです。でも帰り道、ふと『これでよかったのかな』と不安になる瞬間がある。人が好きで、関わりをつくるのも得意。それなのにどこかで人を受け入れられない自分や、距離を置きたくなる自分もいる」
引用:『だから、ひとり暮らし』(p87)
社長として社員の先頭に立ち続ける一方で、一人の人間として過去の傷をひきずりながら生きる。
ひとりで静かに何かを考える。
おとなになると意外にあることにきづきます
次は7人目の方です
インスピレーションを詰め込んだ「6畳の宇宙船」
<ChaNkRo・30歳 東京都世田谷区在住>
築古、約6畳、つくり付けの収納なしのワンルーム。家賃6万4000円。
アーティストとして活動される反面、朝から定時までリモートで会社員としても働いているChaNkRoさん。アーティストとしての創作活動は夜。やりたいことが多すぎて、寝るのはいつも後回しの生活。
お住まいは家具の配置や間取りを事前に図面化して綿密につくりあげた、部屋自体がアート空間。そしてものづくりに集中させてくれる特別な空間。
ChaNkRoさんの脳は喜んでいるだろうなあ
世界一の“短眠族”日本人に最適な脳の休ませ方 脳の回復には、睡眠より「刺激」。
引用:『脳がほしがる本当の休息 不夜脳』(表紙帯)

「葛藤はあります。アーティストである以上、『有名にならなければ』とか『売れなければ』という気持ちもあるけれど、それより大事なのは日々少しでも絵がうまくなることだったり、自分のビジョンの伝え方を工夫することだったりすることもわかっている。一方で社会人として働くこともきちんとしたいし、仕事で貢献したい。そんなことを考えていたら、やることを詰め込まずにはいられないんです」
引用:『だから、ひとり暮らし』(p99)
そんなChaNkRoさんのマイルールから
やりたいことをやるために、時間や健康を管理する
引用:『だから、ひとり暮らし』(p103)
モラトリアムと共に生きる。執行猶予100年。ずっとモラトリアム。というか、こういう活動を自発的にやることでモラトリアムが自分の主たるひとつの時間になる。それはかつて親たちに与えられていた、甘ちゃんなモラトリアムとは違う。勝ち得たモラトリアム。まさに無罪モラトリアム。
椎名林檎だよ最後のは
そして最後のブロック…ですが
都築響一×蜂谷智子 特別対談 『TOKYO STYLE』から30年 「普通」の暮らしを記録すること
蜂谷氏のColumnは前回の『「飽和」から「不足」の時代へ』で終了。そのかわりに、『都築響一×蜂谷智子 特別対談』が収録。
90年代的ユースカルチャーの原点ともいえる都築響一さんの写真集『TOKYO STYLE』(京都書院、1993年)は、キラキラとした夢の暮らしではなく、「普通」にこそリアルな文化やスタイルが宿るという視点を私たちに示してくれた、伝説的な一冊だ。
引用:『だから、ひとり暮らし』(p148)
「だから、ひとり暮らし」の企画は、この『TOKYO STYLE』から多くのインスピレーションを得ている。
引用:『だから、ひとり暮らし』(p148)
『TOKYO STYLE』インスパイアとしての『だから、ひとり暮らし』。そして都築氏へ、蜂谷氏がインタビュー。それは10人目のひとり暮らしのそれと同時に、『TOKYO STYLE』のもつ意味、意義の確認、そしてすり合わせ作業だった。
これがかなり面白かった!そしてその結果、最初のColumn『「自分の足で立つ」力を持ち、支え合う社会へ』から『「人生の選択」を尊重する社会へ』最後の『「飽和」から「不足」の時代へ』の流れの集大成が見えたからです。
この対談では、そのようにまとめられているわけではありません。あくまで私の読後の主観です。
迂遠ね結局どういう
集大成になったのよアータ
蜂谷 誰もがおしゃれな部屋を目指しているわけではないですし、今の時代、背伸びしたライフスタイルにも限界があります。
都築 それがやりたい人は、それでいい。でもファッションでたとえれば、スーツとデニムのどちらかのスタイルを選ぶかは、その人の選択の問題。家も同じで、『TOKYO STYLE』にしても『独居老人スタイル』にしても、そこにはそれぞれの『スタイル』があって、どれを選ぶかはその人次第なんです。
引用:『だから、ひとり暮らし』(p153~154)
ひとりで生きて、なにが悪い! webちくまの人気連載を単行本化
あえて独居老人でいること。それは老いていくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。
引用:『独居老人スタイル』紹介文
本書『だから、ひとり暮らし』はただ単にひとり暮らしをされている方を紹介しているだけではない。その生活スタイルから令和の時代を学ぶ、現代社会学の本です。
であれば、この対談からも時代の背景を読み取らなければならない。そしてそれは、家、住まいから派生する「生き方」にまで視野を広げる必要がある。
最初のColumn『「自分の足で立つ」力を持ち、支え合う社会へ』から『「人生の選択」を尊重する社会へ』最後の『「飽和」から「不足」の時代へ』の流れの集大成…それは
それぞれの『スタイル』があって、どれを選ぶかはその人次第、多種多様なスタイル選択の時代なのだと思います。
さあ8人目の方です
“ガンダム愛”が結晶した圧倒的「趣味部屋」
<タカハシさん・31歳 埼玉県在住>
家賃6万5000円。埼玉県の住宅街にあるごく普通の2階建てアパート。
大学卒業後、玩具メーカー関連施設に就職し、プラモデルの新商品を紹介するライブ配信を行う。「しかしガンダムに浸っているだけでいいのだろうか」(引用:『だから、ひとり暮らし』p114)とお考えになり、一度は普通の仕事を経験しておいた方がいいと判断されます。
生活の持続性を考えられたそう
給料安かったってことアータ?
やめろ
「この部屋をつくることこそが、長年の夢だった」
引用:『だから、ひとり暮らし』(p109)
「趣味」と「生活」。そのどちらも大事にしたいからこそ、両者を交ぜないという選択をする。
引用:『だから、ひとり暮らし』(p116)
この考えもいいですよね。
そりゃ趣味が莫大なお金を生むくらいまでいけば最高ですけどね
9人目の方どうぞ!
不安を乗り越え、笑顔や会話が絶えない「人が集う部屋」へ
<いまさん・39歳 東京都目黒区在住>
目黒。築50年。リノベーション前提の1LDK。
30代の初め。独身。内見時は壁も床も剝がされた工事中の時。この条件の物件を買った。「この部屋で、どんな景色が見えるか」が大事だったそう。
お仕事も新卒で入社した大手企業で10年勤務。その後『この環境で自分を活かし切れているのだろうか』(引用:『だから、ひとり暮らし』p124)。その後住宅系ベンチャー企業に転職。
人生を左右する直感
「分岐点では、できるだけチャレンジングなほうを選ぶようにしています。慎重な判断も必要ですが、自分の経験上、挑戦したほうが納得できる結果につながることが多い。失敗することもあるけれど、それを含めて得られるものがある。だからこそ、後悔はあまりないんです」
引用:『だから、ひとり暮らし』(p128)
おお 夫人だ夫人!
「人生はあなたがワクワクするほうを選びなさい」

いまさんのマイルールからこちらをどうぞ
「未来の景色にワクワクするか」を選択の基準にする
引用:『だから、ひとり暮らし』(p129)
夫人だ夫人そのものだ!
うるさいなもう
蜂谷氏の「取材を終えて」より抜粋。
いまさんのように、流れのなかで思考し、分岐点で「よりチャレンジングなほう」を選ぶ姿勢には、学ぶものが多い。結果を先回りするように考えるのではなく、「今ここにある流れ」を見極めながら、景色を楽しむことを目的に進む。(中略)
人生は時に登り坂、時に下り坂、時に蛇行しながら進んでいく。どんなルートであれ、その途中に出合う風景を楽しむことの大切さを、彼女は教えてくれる。
引用:『だから、ひとり暮らし』(p131)
それでは10人目
最後の夫人です
忘れなさい夫人は
「拾い上げ、手放す」60歳を過ぎて確信する、身軽に生きることの価値
<都築響一さん・69歳 東京都新宿区在住>
新宿大久保。ゆったりとした間取り。自宅兼オフィス。
「この部屋はオーナーが中国人で、基本的な家具は備え付け。だからガラスのテーブルとか椅子、ダマスク柄の壁紙やカーテンなんかのインテリアは、オーナーの趣味です。僕はそこまでインテリアにこだわりがなくて。賃貸派だから、完璧に自分好みの部屋をつくるより、時が来たら身軽に移れることのほうが大事なんです」
引用:『だから、ひとり暮らし』(p134)
都築氏は安住せず、意図的に引越しをしてリフレッシュをするそうです。物を動かし、視点を変えることで、自分自身の感覚もまた磨かれる。(引用:『だから、ひとり暮らし』(p138)
さらに写真家・都築響一氏の仕事の流儀ですが、そこには特別な何か、ではなく、誰でもふらっと行って見られるものを撮るというものだそうです。狙うは奇跡の一枚ではなく、「そこに行ってみたい」「こんな人に会ってみたい」と思わせる一枚。
あくまで普通にこだわる。そして安住せず、磨き続ける都築氏の感性に訴えかける被写体にのみシャッターを切る。
これぞ都築響一氏のスタイルであり、これが『TOKYO STYLE』を生み、『だから、ひとり暮らし』が続いた。そしてこのふたつの本に共通するのが多種多様なスタイルを選択していく、そんな方々を紹介していくことなのだと感じました。
興味深いのは平成の時代『TOKYO STYLE』で表現したかったこのスタイルが…
令和の時代になって『だから、ひとり暮らし』でスタンダードになりつつあるということ
都築氏が追い求め、追い続けたスタイルに令和が遂に追いついたってわけねアータ
Present for you💐 ~揺さぶるフレーズ
あとがき
この世界には、窓灯りの数だけ「居場所」がある
引用:『だから、ひとり暮らし』(p156)
この言葉が全て!
Thank you! ~55秒解決!
今回の【55秒解決!】
「多種多様なスタイルを選択していく、そしてそれでいいんだという気付きを得た」
肩の力が抜けました
Let’s try it! ~いまからできること
①やりたいことをやるために、自分の時間や健康を意識していく
②挑戦した結果がどうであれ、なりゆきを受け入れる
③過去の駄目な経験も必要な経験と考える
ラムノアンタ駄目な経験だらけよねアータ
ううう頑張ります



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