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【55秒解決】「白黒つけない生き方を学ぶ!中年が『現代思想入門』で得る究極の柔軟思考術/職場のストレスは哲学で乗り切れ!

【55秒解決】「白黒つけない生き方を学ぶ!中年が『現代思想入門』で得る究極の柔軟思考術/職場のストレスは哲学で乗り切れ!

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目次

この記事 こんな思いで書いています

この書評は、本の内容を整理するだけでなく、

中年期に感じる行き詰まりをどう越えるか

という視点で書いています。

※本の要点を先に知りたい方は、途中の見出しから読めます。

※ここからは、個人的な実感や迷いも含めて書いています。

Help me! ~いやあ、しんどいなあ

今回のお悩み:

「どうも白か黒かはっきりしていないとダメな性格なんです。疲れます」

待ってましたその悩み!

ココ
ココ

Who are you? ~どんな内容?

87冊目はこちら!『現代思想入門』(講談社、2022年3月20日発売)でございます。

著者は千葉雅也氏。1978年12月14日生まれ。栃木県宇都宮市出身。哲学者・作家。立命館大学大学院教授。東京大学教養学部文科三類卒、同大学院博士課程修了後、パリ第10大学や高等師範学校(ENS)に留学。フランス現代思想やジル・ドゥルーズを中心に研究し、精神分析・認知科学・性・芸術論など幅広く探求。哲学と批評を横断的に展開し、現代社会の課題に鋭い洞察を示されています。

キャロ
キャロ

現代思想を今の社会に落とし込むスペシャリストよねアータ

ラムノ
ラムノ

とにかくスルメですこの本は

人生が変わる哲学。

現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした「入門書」の決定版

引用:『現代思想入門』(表紙帯)

哲学に関してはこちらのブログが分かりやすいです

ココ
ココ

哲学とは「世界や人生などの根本原理を追求する学問」。そしてこの本は、その哲学の範疇にある「現代思想」を取り上げています。その思想を理解し、一般社会を考察する上で参考にしてみると、単純に考えられなかった問題をより理解できるようになるよ。そんな本です。

この本は千葉氏が一般的にとっつきづらいイメージの哲学を、めちゃくちゃわかりやすく説明して下さっている「入門のための入門書」です。

なので私も少し千葉氏に倣い、このサイトではさらに私なりに落とし込んだ見解をもとに記述していきます。

ラムノ
ラムノ

ところで「現代思想」とはなにか

ここで言う「現代思想」とは、一九六〇年代から九〇年代を中心に、主にフランスで展開された「ポスト構造主義」の哲学を指しています。フランスを中心としたものなのですが、日本ではしばしば、それが「現代思想」と呼ばれていました。

引用:『現代思想入門』(p11)

しかし千葉氏は「おわりに 秩序と逸脱」の個所で、現代とか言っているけどもう古いし、千葉氏自身が憧れていたこの思想への終幕、と位置付けています。

主に取り上げる哲学者はデリダ、ドゥルーズ、フーコー…。

とここで、宣言します。そして謝罪です。

ラムノ
ラムノ

千葉先生ここからは好きにこの本を書評させて頂きます!申し訳ありません!お許しください!

I like you! ~紹介する理由

今回は本の書評というよりも「私がこの本から学んだ思想を実際の職場で、また日常でどのように使っているか皆様に紹介しちゃおう」というテーマでお送りします!

早速どうぞ!

「人生のリアリティはグレーゾーンに宿る」

デリダ「概念の脱構築」

まず最初に紹介するのはこれでしょう!私の座右の銘である「人生のリアリティはグレーゾーンに宿る」という言葉です。これは白か黒かはっきりせんかい!みたいな考えじゃなく、白もいいけど黒でもいいじゃん、むしろ灰色部分が一番しっくりこない?的な考えです(本書では脱構築的な考え方と書かれています)。

ラムノ
ラムノ

全部型にはめようとすると頭固い人になるし

事実私は、まあまあそういう考えもあるよね、お互い大変だよねと言いながら社会を泳いできました。そしてそれが一つの真理と信じていた。

どうでしょう?「この前言っていたのと違うじゃん、キー!」となる前に、あそうか、事情が変ったのかな、とかそううまくいかないか、など考え対処する。これ随分と使えます。

「すべては途中。本当の始まりも終わりもない」

ドゥルーズ「存在の脱構築」

世界は時間的。全ては運動のただなかにある。つまりずっと連続して私たちは生きている。とかく現代人は何かと区切りやすい。タイムカードを押したら出社、12時から13時までは昼休み、みたいに。でもこの考えだと、非常に窮屈。そうでなくて、出社したときから資料作りは始まっていて、最初にコーヒーを飲むことでよしっやるか、ってなって、という風に一日の流れの中に、仕事がある、という考え方。取り掛かろうと思うと結構気合が必要だけど、実はもう取り掛かっているという具合です。「すべては途中。本当の始まりも終わりもない」いいですよね、ユルいわ。

ラムノ
ラムノ

毎日出社しているだけでたいしたもんなんだから我々は

「多様性を泳がせておく」

フーコー「社会の脱構築」

「お刺身はしょう油でしょ」「いや俺ソース」「え?ソース?うそでしょ」でもこのソース派は間違いではない。というか間違いという言葉を持ち出すこと自体、正常、異常という対立に持ち込んでいる。いいじゃんソースだって。そういう趣向の人もいるんじゃないの。

これを千葉氏は「社会の余裕」という言葉を用いています。いいなあ、これ。

ほら昔いたじゃないですか。100年前の1月1日が何曜日かすぐ答える少年とか。変わっている、で片づけない。すごい!と称えよう!

ラムノ
ラムノ

大人はこうあるべきでしょ

「無意識は過去の出来事がかたちづくっている」

フロイト「無意識」

無意識にやってしまったー。我々、よく使いますよね。でもこれ、フロイトの思想、つまり発明です。そしてこの無意識を、千葉氏は私たち自身の過去の出来事(経験や学びも含まれるのではないかと思います)がかたちづくっている、と書かれています。

なるほどねと思います。多分、未知の何かに出会ったとき、人は過去の経験から対策を考える。それこそ何気ない日常を、こうやって言語化するとそれぞれ仕組みや法則が見えてきますね。

ラムノ
ラムノ

経験は剣であり鎧である

「すべての人が自分自身に力を取り戻すためには?」

マルクス「労働力と搾取」

我々は生活するために働くが、実は賃金以上の成果を出している(社会が回っている)。その分使用者にピンハネされている。そうだよねー変だと思っていたんだよね。だってわたしら日本の経済回してんのよ。なのにこれしか給料もらえないんだから。でもしょうがない。これは結果的にこうなっており、ならば使用者側にいけばいいじゃないか、と言われてもそれはまた別の話だし。

同じ土俵で戦うのではなく、自分の成り立ちを知り、自分の強みを再発見する。それこそが搾取されているだけの者から、一歩転じて逆襲に繋がっていくわけです。

ラムノ
ラムノ

ピンハネされてんの腹立つな

「子どもにとって最大の疎外とは」

ラカン「主体化と享楽」

最後はまずこのまま引用した文章をお読みください。

理想的な状態から弾き出されることを「疎外」と言います。精神分析的には、母が必ずしもずっとそばにいてくれないということが最初にして最大の疎外です。

引用:『現代思想入門』(p153)

ラカンの理論は複雑なのでかなり省略した。千葉氏はこう本文で仰ってますが、どうでしょう、めちゃくちゃ分かりやすいでしょう。

改めてこの本は、一般人にはとっつきにくい難解な哲学という食材を、哲学の鉄人が最高のコース料理を作った。そういう内容です!

Present for you💐 ~揺さぶるフレーズ

そもそも、一冊の本を完璧に読むなどということはありません。改めて考えてみると「本を読んだ」という経験は、実に不完全であると気づきます。たとえ最後まで通読しても、細部に至るまで覚えている人はいません。強いて言えば、大部分を忘れてしまっていると言っても過言ではない。どんな本でしたかと言われて、思い出して言えるのは大きな「骨組み」であり、あるいは印象に残った細部です。これはプロでも同じことです。不完全な読書であっても読書である、というか、読書はすべて不完全なのです。

引用:『現代思想入門』(p216)
ラムノ
ラムノ

すごいでしょ人生変わるでしょこの言葉

Thank you! ~55秒解決!

今回の【55秒解決】

正解や完璧を手放し、グレーや不完全さを受け入れることで、中年の人生はもっと自由で楽になる事を学んだ。

ラムノ
ラムノ

理不尽もグレーゾーンってことで

Let’s try it! ~いまからできること

① 「正解を一つに決めない」練習をする。

② 「まあ、そういう考えもあるよね」と心の中でつぶやく。

 「白黒」「絶対」「間違いない」を意識的に減らす。

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